趣旨:
イメージの表し方の質を高めることによって脳を鍛え、深く豊かに生きる
ということは、資源消費の少なかった太古から何らかのかたちで行われて
きましたが、創意工夫された造形は人を考えさせ様々な連想を呼び起こし
ます。
課題: 各自がとらえた林檎のイメージを何らかのかたちで深化・発展さ
せた立体作品をつくる。 副題があってもよい。
提出物:
広さが27.5cm×27.5cmの台座の上に
体積の合計が13.75cm立方相当の立体物を据えたもの。
55cm立方相当の内容を凝縮したような濃さ(深さ)があること。
台座の表面も意匠のうちなので十分効果的に配慮のこと。
出題日: 5月7日
提出日: 5月14日 13:30
講評日: 5月21日
出題者: 箕原真
2008年5月16日金曜日
1X07A162 堀越理沙 A+++
1G06D801 馬場 雅博 A+++
1X07A138 NISHIDA YUICHI A++
1X07A107 タカハシコスモ A++
1X07A007 荒川千晶 A++
1X07A015 CHIAKI ISHII A++
1X07A031 及川輝 A++
1X07A186 横田圭洋 A++
1X07A114 竹花洋子 A++
2008年5月14日水曜日
第二課題 都市の中の空虚
都市は膨大な人々の生活を飲み込み、複雑に絡みあった組織体として存在している。
その複雑さを単純化して理解することなど不可能だろう。
なによりもまず、我々自身がその中にすでに取り込まれているのであって、
その組織体の細胞なのだ。
学業、労働、消費といった活動も、我々の住居も、学校も職場も、バスも電車も、
道路も車も、全てが都市を形成する微細な細胞である。
そんな生活の中で、ポッカリと、自分だけがこの巨大な渦の中から離脱したような感覚に襲われたことはないだろうか。そんな感覚を思い起こしてほしい。
そして、そのような感覚にとらわれた場所を再発見してほしい。
そのような感覚にとらわれたことのない人は、そのような感覚を呼び起こす場所を見つ出してほしい。
自ら懐いたその感覚が伝わるように、その「場所」を克明に描くことが今回の課題である。
社会的機能や意味を超越して、その「場所」が発しているauraが、
濃密に感じられるような作品を描き出して欲しい。
提出物:手で克明に描いたドローイング、規定用紙(275×275mm)4枚以上
(表紙含めず。ただし表紙は必ず付けること。)
出題:2008年4月23日
提出:2008年5月7日
講評:2008年5月14日
その複雑さを単純化して理解することなど不可能だろう。
なによりもまず、我々自身がその中にすでに取り込まれているのであって、
その組織体の細胞なのだ。
学業、労働、消費といった活動も、我々の住居も、学校も職場も、バスも電車も、
道路も車も、全てが都市を形成する微細な細胞である。
そんな生活の中で、ポッカリと、自分だけがこの巨大な渦の中から離脱したような感覚に襲われたことはないだろうか。そんな感覚を思い起こしてほしい。
そして、そのような感覚にとらわれた場所を再発見してほしい。
そのような感覚にとらわれたことのない人は、そのような感覚を呼び起こす場所を見つ出してほしい。
自ら懐いたその感覚が伝わるように、その「場所」を克明に描くことが今回の課題である。
社会的機能や意味を超越して、その「場所」が発しているauraが、
濃密に感じられるような作品を描き出して欲しい。
出題者:池村
提出物:手で克明に描いたドローイング、規定用紙(275×275mm)4枚以上
(表紙含めず。ただし表紙は必ず付けること。)
出題:2008年4月23日
提出:2008年5月7日
講評:2008年5月14日
1X07A080 斉藤亜紀子 A++
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