2008年10月15日水曜日

1X07A122 Tamura Tadashi A++









寝るという行為は人間の神秘的な行為で、個人差の大きい部分である。大量生産のデザインを前提とするプロダクトでは成立しにくい分野である。発明品としての価値は高いと思う。このアイデアを生産化するにはこの後何回も試作品をつくることになるだろう。(日置)

1X07A062 木村 聡志 A+








たしかに、絞り出そうとしても、出しきれない歯みがき粉、チューブや、それらの種のチューブ類とのお付き合いの思い出が蘇ってきた。L型断面のかまぼこいたとガイド溝、塗料の回転ハケの組み合わせで、心残りな残滓を絞り出した快感がこみあげてくる。ある機能を一軸方向に抑制することの中に、超機能が生れたようだ。(入江)

1X07A150 SHUN HACHISUKA A++









バタースティック スティックのりの形をしたバター。トーストにむらなく、無駄なく塗れるし、フライパンには切って入れ、炒めものに使う。フライパンにも直接塗りつけた方が油の取りすぎにならなくて良い。ありそうでありえない形が面白い。(池村)

2008年10月12日日曜日

TAより

設計演習講師、池村潤さんがブログを始められたそうです。

JUN IKEMURA’s Blog
http://ikemurajun.blogspot.com/

TA 鈴井

2008年10月9日木曜日

第一課題 超既製品

−身の周りのモノを再編集する−

あらゆるモノ・道具・プロダクトは、そこに込められた機能、形態、意味、コンテクストといった要素が組み合わされることで固有のものとなっています。
箸を例に挙げてみると、20cm前後の二本の棒、食べ物をつかむ所作、食事というシチュエーションから、<箸>という認識が生まれていることがわかるでしょう。
そうした既製品の要素を再編集することで、その価値を超える“超既製品”を創作してください。

・身の回りのモノ・道具・プロダクトのなかから、ひとつ、あるいはいくつかを選定する。
・ それらの要素となるものを抽出する。
・ 抽出したものを、読み替える、増幅させる、複製する、組み合わせる等の操作をする。



大きさは自由。ただし1/1のリアルスケールで制作すること。
プレゼンボード(275×275)を制作し、土台とすること。




出題:10/1
提出:10/8
講評:10/15


出題:鈴井

2008年10月6日月曜日

赤坂アートフラワーレポ

現在赤坂で開催されている「赤坂アートフラワー」に、
TA魚本とともに行ってまいりました。




















作品展示は赤坂のまちのあちこちに散らばっていますので、
作品を巡るうちに様々な坂と遭遇しました。
再開発のおかげで巨大な建物ばかりが目につくようになりましたが、こんなヒューマンスケールな場所もたくさんあります。











旧赤坂小学校の体育館を会場とした、小沢剛さんの作品。
日曜日という事もあって、親子連れの姿が目立ちました。
布団でできた富士山はとても頑丈に出来ているようで、そこで思いきり遊ぶ子供の様子に圧倒されます。




















体育倉庫も展示スペースに。
本来の場所の使われ方を考えて見てみると面白いです。



他にも見所はたくさんありました。
元は料亭だった建物を会場とする「島崎」は、薄暗く狭小な料亭の空間がうまく展示スペースに置き換えられており、興味深く感じました。“赤坂の料亭”という怪しげな響きも何だか良いですね。

会期は10月13日(月)までです。フリーパスが入江研究室にありますので、演習受講者はぜひ。

TA 鈴井

2008年10月1日水曜日

赤坂アートフラワーについて

先日ご案内したアートイベント「赤坂アートフラワー」ですが、設計演習C受講者に入場パスを無料で配布することになりました。つきましては入江研究室まで受け取りに来てください。

設計演習Cでは、赤坂をテーマとして2課題を行います。昨年度は赤坂総合支所を会場に、市民の方を交えて公開講評会を行いました。今年も同会場にての公開講評会を予定しています。

会期は10月13日(月•祝)までです。課題を行う上で、一度は必ず赤坂に行くことになると思いますので、この機会に赤坂を探索してみてください。それと、ブログを見ていない演習受講者にも連絡して頂けるとありがたいです。

TA 鈴井