2008年10月9日木曜日

第一課題 超既製品

−身の周りのモノを再編集する−

あらゆるモノ・道具・プロダクトは、そこに込められた機能、形態、意味、コンテクストといった要素が組み合わされることで固有のものとなっています。
箸を例に挙げてみると、20cm前後の二本の棒、食べ物をつかむ所作、食事というシチュエーションから、<箸>という認識が生まれていることがわかるでしょう。
そうした既製品の要素を再編集することで、その価値を超える“超既製品”を創作してください。

・身の回りのモノ・道具・プロダクトのなかから、ひとつ、あるいはいくつかを選定する。
・ それらの要素となるものを抽出する。
・ 抽出したものを、読み替える、増幅させる、複製する、組み合わせる等の操作をする。



大きさは自由。ただし1/1のリアルスケールで制作すること。
プレゼンボード(275×275)を制作し、土台とすること。




出題:10/1
提出:10/8
講評:10/15


出題:鈴井