2008年7月7日月曜日

1X07A142 根元 友樹 A++








鉛筆、芯削り、削られた木部を描いている。折れた芯は削られて鋭がってるのに、根元からボッキリ破断されている。鉛筆の「死」と、薄く羽のように展開される削り屑が、新しい鉛筆の登場を促している。折れた芯と削り屑の対応が秀逸である。(入江)