人間的な空間とは、いかなるものであるか?
それを考える第一歩として、自分を建築にしてみるというのが今回の課題です。
1. 自画像: 手間をかけて創り出した作品はどこかその人らしさが反映されているものです、それを契機にしてもいいでしょう。日頃こだわっていたり愛着があるものに自己を投影してみることもあり得ると思います。もちろん本人の顔や体やその仕草も自分自身であります。
2. 建築: ここでいう「建築」とは広い意味でのもので、風景も室内もオブジェも空間的なもの全てを含みます。 また小さなものや自分自身をスケールを変えて建築に見立て、デフォルメすることなども可能でしょうし、風景のなかにそれを置いてみたり、内部に入り込んだ想像をしてみてもいいでしょう。
提出物: 絵画による「自画像建築」として自分を表した建築的・空間的イマージュを描き出したもの。
なるべく内的なものが投影されるよう描きつくして下さい。
275×275 の用紙、2 枚以上。(表紙は別)紙質・仕上・彩色は自由。
出題日: 5月28 日
提出日: 6月4 日 13:30
講評日: 6月18 日
出題者: 箕原真