2008年6月26日木曜日

1X07A174 村岡 拓見 A++








中世の風景画にはまだパースの概念がない。つまり空間の認識よりは描く対象の重要性が構図を決めていく。風景を真上からとらえることは現代的な視点である。拡大解釈すれば神の視線をもって人々をとらえている。その意味で、中世を感じさせているのかもしれない。とても刺激的な構図といえる。(日置)