2008年6月26日木曜日

1X07A119 田辺 真由子 A++








動物の足跡をテーマに表現されている。人、人物の行動を描写する姿勢は、今和次郎の考現学的な視線が感じとれる。しかし、足跡の規則性を発見するまで至っていない部分は残念である。しかし、中世をイメージで語るのをやめたことは、他の作品と明らかに異なる点である。いい切り口であると思う。(日置)