2008年5月14日水曜日

1X07A161 ホリイショウタ A++







乳白色の樹脂素材で構成された本作品は、内部の有機的なフォルムと相まって、独特の素材感が感じられる。内部にあまり光が透過されず、光に対しての強い表現が感じられない事が惜しまれるが、この作品が放つ一種の潔癖性的なフェティシズムによって、高い完成度を得ているのではないか。(鈴井)