2008年5月14日水曜日

1G06D701 イイヅカテッペイ A++







グリッド状にスリットの切られた正方形の光の箱の内部は、鏡張りになっており、光のグリッドが無限に続くことを意図したと思われるが、その連続は光のゆがみと拡散によって、不思議なゆらめきを放ちつつ、ぼんやりと広がっていく。理知的な部分とあいまいで感覚的なニュアンスを合わせ持つ作品。(池村)