2008年7月7日月曜日

1X07A162 堀越 理沙 A++








廃墟をひたすら、精緻に克明に描いてる。鉛筆で描いたドローイングだが、風にゆれるカーテン、ほこりの幕、くもの巣などが、透明感に溢れる筆致で、丹念に描かれている。廃墟の美とは、まさしく死と再生の美なのだろう。(池村)