2008年6月5日木曜日

1X07A112 田口 友子 A++







蝶の幼虫から成虫になるまでの過程を横断領域としてとらえている。さんしょの木やコスモスの花、蝶の棲息する場が周りに描かれている。統一したドローイングでまとめられているのは蝶の外観は変化しようが、そこには本質的には変わらないものがあると作者は思っているのだろう。緻密な表現は、作品の質を高めている。好感のもてる作品である(日置)