2008年6月5日木曜日

1X07A052 M.HORI  A++







Macro的に見たら蟻の行列で、黒の帯のような横断領域をとらえることができる。しかしMicro的にみると、ひとつひとつは生命体として独立している。そこに着目して人間が蟻の視点にたった描写を文章で添えている。カフカ的な少し現実離れした不思議な空間が立ち上がっている。Micro、Macroの対立がうまく表現されている。
(日置)