2008年11月24日月曜日

1X07A139 西村 真昼 A++







「坂」の身体性を、けやきを削り取る彫刻で表現している。論理的なイメージを基本とするのではなく、素材の質感と感性を結びつけようとしているところが非常によい。なんといっても、けやきの香りが、この作品をよりいっそう輝かしている。(日置)