2008年7月7日月曜日

1X07A174 村岡 拓見 A++








形態に布をかぶせることで物を消去していくのは、星の王子様の逆の状況であろう。物が空間化していくことが“死”と結びついていくかは疑問である。むしろ物の情報が少なくなることで、人は想像力を働かせ、新しい物が立ちあらわれてくるのかもしれない。それこそが“生”の発見になることと思う。(日置)